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マーケットで大切なのは「今この時」です。株式市場暴落を受けて。【お金の学校】アーニングアカデミー浜本学泰【株・FXブログ】
こんにちは。
アーニングアカデミーの浜本学泰です。
さて、先週金曜日にNY株式市場が大きく下げ、その影響で月曜日の東京市場も大きく下げました。
為替相場も、ドル売り、ユーロ売り、ポンド売りと全面安の展開となっております。
続いて月曜日のNY株式市場はさらに大きく下落し、史上最大の下げ幅を記録する事になりました。
それを受けて2月6日(火)の東京市場も日経平均が900円ほど下げて始まりました。
しかし、東京市場が始まってしまえば、下落の動きは一服、売り圧力はあるものの、それほど強い感じはしません。
ニュースなどを見ていると、「日経平均900円安で寄り付き」とか出てくるので驚きますが、実はこの下落は、NY市場の時間帯に下がったものです。
為替相場にしても、6日の朝はドル円で109円近辺で始まり、大きく円高になったように報道されます。
しかし、これもNY市場の間にさがったもので、東京市場の動きではありません。
私達投資家にとって大切なことは、「今この時」です。
ニュースなどに耳を傾けていると、「過去のことばかり」報道されます。
それが頭に粘着してしまうと、「今この時」の正しい判断が出来ないのです。
日本市場の寄り付きの価格が前日比で大きく下がったものだったとしても、それはNY時間に下がったものだから、東京市場では戻るかもしれないということです。
私達は、個人投資家として成功していくためには、報道などに翻弄されずに「今を見ていく」ことが大切になります。
ぜひ心がけていただきまして、「今」を生きましょう。
アーニングアカデミー
浜本学泰