Tweet

　皆さんこんにちは。

　アーニングアカデミーの浜本学泰です。

　今週に入り、株式市場と為替市場の連動性が落ちております。

　株式市場は底堅い動きを見せておりますが、為替相場のドル売りの流れが止まりません。

　このドル安には、いろんな見解があるものの、明らかに為替市場と株式市場は連動性を失ったことは間違いありません。

　円高だけが進んでいるのであれば、日銀の黒田総裁の金融緩和政策が終わるのではないかという憶測が飛んでいる系については、説明ができるのですが、他の通過に対してもドルが下落しているので、明らかに「ドル売り」の流れが起きているということになります。
　
　アメリカのニュースとしては、FRB議長がパウエル氏に交代をしましたが、政策に変更があるのか、利上げムードの変化があるのかが注目されますが、足元はそこの不透明感を嫌気している可能性が高いと思われます。
　
　チャート的にはUSDJPYが日足の安値を割れてから連続で下落を見せており、週足のレンジの下限も割れてきましたので、しばらくはUSDJPYの下落傾向が続きそうな状況です。

　しかし、今晩、明日とアメリカの指標が発表されることから、動きが変わる可能性もございますので注目していきましょう。

アーニングアカデミー

浜本学泰

Tweet