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マーケットがリスク回避的であるということ【お金の学校】アーニングアカデミー浜本学泰【株・FXブログ】


 こんにちは。

 アーニングアカデミーの浜本学泰です。

 マーケットはやはりリスク回避的になっています。
 昨晩NY株式市場が後半下落しましたので、マーケットには悲観ムードが広がっております。

 それを証拠に、USDJPYが下落しただけではなく、EURUSD、GBPUSDとも下落をおります。
 この3つの通貨ペアとも下がるときというのは、リスク回避的になっている特徴ですので、覚えておいて下さい。

 USDJPYは、世界的にも珍しい異次元の金融緩和政策が続いており、マーケットがリスク選好的になると、世界中のファンドがレバレッジをかけるための資金調達先として円を調達し、円で投資したい先がないので、すぐにドル転して、USDで世界中に投資を行います。リスク回避的になると、投資しているポジションをクローズするのでドル資金が手元に来ますが、その資金は借り入れしたものなので、円に戻してきますので、UDJPYは下落します。

 EURUSDは、EURはまだ回復途上の通貨になりますので、リスクが取れなくなりますと売られやすいです。

 GBPUSDは、GBPは利上げをしている通貨ですので普段は上昇傾向にありますが、リスク回避的になりますと、普段のポジションをクローズしてきますので、GBPUSDが下がることになります。

 以上がファンダメンタルズ的な解説になりますが、マーケットの特性をうまく捉え、チャートのサインを最優先に投資判断を続けていくことが、勝ちを継続していくためには大切です。


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 浜本学泰