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マーケットは方向性を失っています【お金の学校】アーニングアカデミー浜本学泰【株・FXブログ】
こんにちは。
アーニングアカデミーの浜本学泰です。
マーケットははっきりしない展開が続いている。
先週金曜日のNY株式市場の上昇で、目先の悪材料は出尽くしたように思えたが、月曜日の東京市場、NY市場ともどんどん弱くなってきており、火曜日に入っても弱く推移している。
マーケットは買う材料を探しているが、明確なものが見当たらずに買うに買えない。
かと言って、下がるわけではない。
どうして良いのか分からず、目先のリスクを減らすためのポジション調整を行っているというのが現状に思われる。
FX市場は、ドル売りの方向性が明確になってきており、株式市場はリスクを落とす動きが見られる。
目先の方向性と材料を失ったマーケットは、リスクを取らない方向に進んでいく可能性が高い。
新しいマーケットの材料が望まれる環境と言える。
株式市場は、先週金曜日にアメリカのトランプ大統領が関税政策を明確にしたことで、目先の悪材料出尽くし、また米韓首脳会議の決定など、マーケットの不透明感が後退して、ポジティブになったかのように思いましたが、12日(月)の株式市場は、東京は大幅高で寄り付いたものの、その後ジリジリと下がり始め、昨晩のNY市場もNYダウは0.62%の下落となりました。
これを受けて、13日(火)の東京市場も弱く始まっている状況です。
今後の株式市場の方向性が読みづらく、買い、売りの判断のしにくい状況が続いています。
動けば収益チャンスがありますが、動かなければ見ているしかありません。
次なる材料を待ちます。
アーニングアカデミー
浜本学泰